2018年11月04日
「書くことが見つからない…」そんな時は!
高校入試で出題される作文について、どんな感じで書き始めたらいいのでしょうか?
前回は書き出し、スタート部分についてヒントを書きました。
その記事はコチラ『「どう書き始めたらいいのか分からない」を解決するには』
今回は「書くことが見つからない」「文字が埋まらない」という課題を解決するヒントをお伝えします。
体験を書く
前回は「型を決める」「最初の段落に結論を書く」ということでしたね。
2落目には1段落で書いた内容の根拠や例となる内容を書きます。ここでも「型を決める」のと同じように書く内容をある程度、決めておくと書きやすいです。
例えば、クラブ活動や習い事など続けてきた中で頑張ったこと、苦労したこと、ケンカしたこと、上手くいったこと、上手くいかなかったこと、などなど。
自分が体験したことだったら書きやすいですよね。
私はA君があまり好きではなく、信頼できなかった。でも、中学校で同じクラブに入ってから仲良くなり、信頼できるようになった。 |
より具体的に書く
言葉は良くないですが、「文字数を稼ぎたい」「原稿用紙が埋まらない」そんな場合はより具体的に書きます。
私はA君があまり好きではなく、信頼できなかった。それなのに中学校で入ったテニス部でペアを組むことになってしまった。初めは仕方なく一緒に練習していた。その関係が変わったのは初めて出た試合の後のことだ。試合の前日は・・・ |
こんな感じで少し具体的に書くとボリュームが出てきます。
「原稿用紙が埋まらない…」そんなときは、体験したことをより具体的に書いてみてくださいね。
高校入試での作文についての記事はコチラもご参考になさってくださいね。
※ほかに「こんなの場合に書けない」というお悩みがあれば、ご質問くださいね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。