2020年02月13日
中学生たちに贈りたい言葉
プロ野球の野村克也元監督がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
昨日の新聞は野村さんの記事がたくさん載っていましたね。
野球選手としても指導者としても一流で、たくさんの名言を残されたことでも有名です。
こんな書籍あるくらいです。
例えば、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」なんていうのは、よく目にしました。塾生とご家庭向けに毎月発行している「未来レター」にも書いたことがあります。
でも「失敗と書いて、”せいちょう”と読む」というのは、昨日の新聞記事で初めて知りました。これは中学生たちに、ぜひとも知ってもらいたい言葉ですね。
どんどん失敗してほしい年代
中学生って、かなりの頻度で失敗してくれます。
提出物が間に合わなかった。計算ミスをしてしまった。覚えたはずなのにテストで書けなかった。遅刻に忘れ物。
これでもか、というほど失敗をします。でも中学生や高校生の間って許される失敗が多いですよね。
また、リベンジの機会もあることがほとんど。そのリベンジの過程で様々なことを学べます。
失敗して次に上手く行動したり結果を残せたりすると、リベンジできると同じ失敗をしなくなります。これを「失敗=”せいちょう”」と一言に集約できる。言葉って素晴らしいなと思います。
それに失敗の中で学ぶほうが、成功ばかりの人生よりもはるかに成長するだろうし、振り返ってみると充実していると思います。失敗をネタにもできますしね。
「失敗と書いて、”せいちょう”と読む」
テスト前で焦っている中学生は、ぜひメモっておいてくださいね。
最後までお読みいただき感謝しています。