2020年09月07日
えっ?あの興国が・・・
京大4名、阪大5名、神大4名、国公立大学91名、関関同立100名超。
私たち保護者世代から見ると「あの興国が…」と信じられない数字です。
興国高校は1学年の生徒数が700名以上もいるマンモス校です。上記の数字は現役と浪人の区別も明示されていないし、進学者数でなく合格者数なので重複がかなり含まれています。どのコースからどこの大学に進学したのか詳細も分かりません。
そういったことを踏まえてみても、入塾時の偏差値を考えると驚きの結果です。
とにかく元気で伸びている学校
学校に入ると先生や職員の方から生徒さんまで元気に挨拶をしてくれます。
進学や就職の数字が伸びているから元気なのか、元気だから数字が上がるのか。とにかく「あの興国」が様変わりしています。
現在、上記のような結果を出すコースから就職を目指コースまで6コース制の学校に生まれ変わっています。
京大から就職まで個性たっぷり6コース
スーパーアドバンスコース・アドバンスコース
先ほどの京大、阪大はこのコースの生徒さんの実績だそうです。
偏差値50台半ば、南大阪の公立高校で言うと登美丘高校あたり難易度です。この難易度の学校から京大、阪大に毎年のように複数の合格者を出すのは驚異的です。
授業が週41コマとかなりハードですが、学校と相性が合うならば、大学進学だけを考えるなら一考の余地アリではないでしょうか。同じくらいの難易度の公立高校では、なかなか実現できない大学に合格できる可能性があります。
アスリートアドバンスコース
上記の大学進学とクラブ活動との両立を目指すコースです。
全国レベルのクラブとの両立なので、一般入試だけでなくスポーツ推薦や他の推薦も活用できます。
例えば、スポーツ推薦で筑波大学、AO(総合型選抜)や指定校推薦(学校推薦型選抜)で関関同立に進学といった実績があります。
進学アカデミアコース
「ワンランク上の大学を狙いたい」「もう一度、学び直しをしたい」「クラブとの両立をしたい」「今は英語が苦手だけれど海外に興味がある」といったタイプに分かれての指導が特徴です。
キャリアトライコース
ここからが就職を目指すコースです。
このコースは「公務員コース」「保育・幼児、初等中等教育コース」に分かれます。
公務員は役所での事務職のほかに、警察官や消防官、自衛官といった道に進む人も多いそうです。
ITビジネス科
ITビジネスと言っても、みんながIT業界の就職を目指すわけではありません。
昔の商業科をベースとして簿記をはじめとした多様な資格取得を目指せますし、その資格を活かしての大学進学も可能です。
また名前の通りIT業界、ゲーム作りだったりプログラミングを学ぶこともできます。
特待生になれる成績を明示
特待生になれる条件と授業料などが減免してもらえる内容がパンレットに明示されています。
興国高校が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。