2022年03月26日
入試結果に想う
昨日のご報告記事のリストは学校名だけ。しかし、当然のことですが、その背景には一人一人のストーリーがあります。
入塾当初の学力や目標もさまざま。小学生のときから通っていただき、高校入試や大学入試を迎えた子。中学入学時に入塾してきてくれた子。成績が下がってしまって他塾から移ってきてくれた子。入試学年になって相談に来てくれた子。
学校名を見ると、それぞれのストーリーが浮かんできます。そして、過去にその学校に進学した子のストーリーも。これが塾のひとつの歴史なんだなとも感じます。
過去は変えられる
今年の桜は、残念ながら満開ではありませんでした。
「もっと勉強していたら・・・」と、悔やむことでしょう。しかし過去に戻ることはできません。
よく「過去と他人は変えられない」と言われます。でも過去を変えることはでると思うんですよね。
もちろん不合格を合格にするなど事実を変えることが出来るという意味ではありません。
過去の出来事をどう捉えるか。自分の人生にどう活かしていくのか。
上手くいかなかったこと、残念な結果に終わったこと、それらの出来事からダメだった自分に向き合う。そしてダメな自分も認めて、そこから何を考え、どう行動するのか。
入試で上手くいったか、そうでないかは紙一重。努力が報われないことはザラにあります。そんな経験を社会に出る前にできたということです。
そして、それでも次に向けて動き出そう。
そういったこと、自分の未来を創っていくことだと考えます。そして過去の出来事の捉え方や意味が変わってくるのだと思います。
(自戒を込めて・・・)
最後までお読みいただきありがとうございます。