2018年08月27日
絶句に近い反応。その理由は・・・
「えっ、たったそれだけ…」「思ったより少ない…!!」
絶句に近い反応を示した子もいました。
堺市では、今日から2学期がスタート。
中学3年生には2学期の学習計画をザクッとでも構わないので考えてくるように指示をしました。そのときの生徒たちの反応です。そんな反応になったのはこんな理由があったからなんです。
入試までのスケジュールを復習してみましょう
まずは、生徒たちと一緒に入試までの日程を逆算をしてみました。よければカレンダーを準備して、一緒に考えてみましょう!
3学期に入ると1月末に学年末テストがあります。その2週間後が私立高校の入試。なかなか落ち着いて自分のペースで勉強するのが難しいかもしれません。
毎年、未来アカデミーの冬期講習は期末テストが終わったらスタートです。3学期のことをふまえて、冬期講習での課題のひとつが入試の過去問題を解くこと。
そのためには11月半ばくらい、期末テスト対策が始まる前くらいまでにある程度の勉強を済ませておきたいんです。科目にもよりますが、特に英語や数学は習っていないと解けない問題が多くなってしまいますからね。
そして、どうせやるなら、本気で、本番と同じような姿勢で過去問に向かいたいですからね。
今年の2学期の期末テストは、殿馬場中学校では11月29日から、月州中学校や大浜中学校では11月28日からスタートします。テスト勉強は11月12日の週からスタートですね。
来週からカウントすると10週間、中間テストのテスト勉強期間を除くと8週間。ざっくりとですが、それが受験勉強として使える日数です。多く見積もって12月1週目まで加えて9週間とします。
受験生に残されたのは9週間!?
ちょっと焦りの理由が見えてきたでしょうか?
9週間、日数にすると63日。それで、「えっ、たったそれだけ…」「思ったより少ない…!!」との冒頭の感想になったわけです。
やること、やらないことを明確に
では、63日で勉強できる時間はどれくらいでしょうか…
表現はよろしくありませんが、昼間は学校の授業があるので夕方まで拘束されますからね。
実は時間にすると、学校の授業がお休みだった夏休みより短い時間なんです!
だからこそ、これまで以上に計画的に勉強をしてほしいのです。そうでないと「気づいたら入試直前」ということになりかねません。
平日は1日6時間が限度でしょう。普通は4~5時間といったところでしょうか。土日は人によって大きく違います。12時間できる勉強体力のある人もいれば、平日と同じ4~5時間という人もいるでしょう。
欲張りすぎず、確実にできることだけを決めてくださいね。詰め込みすぎると出来なくて、自分を追い込んでしまうことになりかねません。
繰り返しになりますが、来週からキチンと行動できるよう今週中には計画を作っていただければと思います。
未来アカデミーでは、今週末あたりから、生徒と個人面談をして学習計画のチェックをしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。