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中学3年生に2学期が始まるまでに勉強以外でしておいてほしいこと

2018年08月03日

夏休み中には受験校の候補探しを

夏休みも4割近くが過ぎようとしています。

中学3年生は連日、夏期講習や引退がまだならクラブの練習もあって目まぐるしい日々を送っていることと思います。

今日は、それに追い打ちをかけてみますね。

中学3年生にこの夏、勉強以外にしておいてほしいこと。それは、夏休みに中に私立高校=併願校の候補にあたりをつけておくことです。公立高校への入学を希望していても、です。

2学期は学校紹介イベントがたくさんありますが…

そんなことを夏期講習から未来アカデミーに入ってきた中学3年生に伝えると、「えーっ、そんなん決められませんよー」という反応。

2学期が始まると入試説明会やオープンキャンパス、文化祭の見学などのイベントが多くの高校で開催されます。

「私立高校はその時期に探してもいいんじゃない?」とよく言われます。

確かにその時期でも構いません。でも2学期のスケジュールをチェックしてみてください。

中学3年生の2学期はテストラッシュの時期でもあるんです。

中間・期末テスト、9月・11月の実力テスト、五ツ木模試が月1回、それに加えて塾での模試もあるかもしれませんね。

9月~11月末までの約90日の間に最低でも4回、多い人は8回以上のテストが待っています。

それぞれのテスト準備とテスト後の復習をしているとあっという間に日が経ってしまいます。

不本意な志望校選びをしないために

今、「夏休み、しんどいわ~」って言っている人が「夏休みに戻りたい!」というようになる時期です。

そんなハードスケジュールなのに、志望校の候補すら分からない状態だと「友達が行くから」といったような理由でイベントに参加してしまいかねません。

その学校が運よく行きたくなるような環境ならいいのですが、全く的外れな学校だと貴重な時間を浪費することになります。

まして「手当たり次第に行ってみる」なんていうのはスケジュール的にも無理があると思います。

その結果、学校の特長を十分に検討することなく、成績だけを頼りに受験校を選ぶことになってしまいかねません。

もちろん成績を考慮しないわけにはいきませんが、今の成績から少しだけ高いところに魅力的な学校があるかもしれません。今からなら、そんな学校を目標に勉強を進めることができます。

公立高校志望だった生徒が私立専願に変更することもよくある話です。

公立高校はどこも同じように思えますが、学校ごとに特長があります。それも含めて、夏休みを学校選びの時間にも充ててほしいと思います。

合同説明会に行こう!

まだ志望校について特に調べていないなら、合同説明会に行ってみるといいですよ。ブースに学校の先生が座っていて、相談をしたり、学校の説明を受けたりします。

いくつもの学校をその場で比べられるので、志望校が絞り切れていない人にはお勧めです。

2018年度 大阪私立学校展

8月18日(土)・19日(日)10:00~17:00

天満橋OMMビルにて、予約などは必要ありません。

 

多くの学校が参加する合同説明会です。高校の先生から直接お話を聞いたり、何冊かのパンフレットを見比べるだけでも気になる学校が出てくるものです。

高校名が出てくることで、勉強に対するモチベーションが上がる効果もありますよ。お時間をつくって、ぜひ参加してみてくださいね。

大学のオープンキャンパスもおススメ

少し前にも書きましたが、ある程度、志望校が絞れているならば、高校卒業後の進路をイメージするために大学のオープンキャンパスに参加してみるのもいいと思いますよ。

*『中学生にもおススメ 近大のオープンキャンパスに行ってきました

大学のオープンキャンパス情報はコチラをご参考になさってくださいね。

https://shingaku.mynavi.jp/kansai/

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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