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中学3年生、本当の意味での入試まであと

2019年07月02日

高校入試は9月?

高校入試まで実質的にはあと2か月です。

いやいや、入試は2月とか3月とかやん。

なぜ、高校入試まであと2か月なんでしょう?

そんなことを書いてみます。そして中学3年生には期末テストの勉強をしていたそのペースで受験勉強を継続してほしいと思います。

令和2年3月11日

今から7か月後の3月11日、大阪の公立高校・一般選抜が行われます。

↑泉陽高校での合格発表の様子です。

7か月後の入試に向けて「夏休みは大切だよ」と学校の先生にも保護者の方にも口を酸っぱくして言われると思います。「夏休みは受験生にとって天王山」という言葉もありますからね。

なぜ、そう言われるのか、スケジュールの面から説明していきましょう。

いつ受験する高校を決めるの?

私立高校は12月、公立高校は2月に具体的な受験校を決めます。その前に堺市の中学校では、11月に進路についての個人懇談があります。この懇談でどこの私立高校を受験するのか、という話が出てきます。

公立高校に進学を希望する場合は、「どの公立高校は受けるのか」ということも考えて私立の併願校をどこにするかを決めるないといけません。

どの時期の成績で受験校を決めるの?

受験校を決めるのが11月。とすると、いつの成績を見て受験校を決めるのでしょう。

中学3年生は2学期に2回の実力テストが各中学校で行われます。この2回の実力テストの成績が受験校を決める際の決め手になります。

いつまでに受験勉強を終えるといいの?

9月~11月に行われる実力テストの成績で受験校が決まるということは・・・

そうです、この夏休みの終わりまでに一通りの受験勉強を終えて、実力を発揮できる状態に仕上げておく必要がありますよね。

2月・3月の入試本番で決めるのは合格か不合格。でも、それより「どの高校を受けるのか」ということのほうが大切ではないでしょうか。だから、この2か月、中学3年生にとって夏休み大切なんです。

「クラブを引退したら・・・」勝負は終わっている?

入塾の面談で「クラブを引退したら頑張って勉強する!」という声を聞くことがあります。3年間、一生懸命に練習してきましたからね。最後の大会に書ける思いがよく伝わってくる言葉です。

でも、それって・・・

運動部の最後の大会、総体が8月30日~9月1日あたりで行われます。吹奏楽部など一部のクラブでは、10月が引退というところもあります。

今年の実力テストは、大浜中学校や月州中学校では9月7日、殿馬場中学校では9月13日に行われる予定です。

クラブを引退してから勉強して間に合うしょうか?

ぜひ、9月の実力テストを意識して、中学最後の夏を充実したものにしてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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