2019年12月03日
ワークではほぼ満点なのに60点~70点あたりから伸びない
公立中学校の期末テスト対策も今日が最終日。と言っても高校生や私立中学校の生徒たちがいるので、テスト対策は、あと1週間続きます。
学校の定期テスト対策は、とにかく配布されているワーク(問題集)やプリント類を中心に進めるように伝えています。
でも、たまに言われた通りにワークをほぼ覚えているのに点数が伸びないという生徒がいます。
公立中学校なら60点~70点台前半くらいでしょうか。
こういった生徒たちに多いのが答えを丸暗記してしまっているというパターンです。ワークと同じ問題なら、ほぼパーフェクトに答えられます。でも問われている内容は同じでも問題文が変わると答えられなくなってしまうんですよね。
対策その1
問題文に慣れてしまったり、順番に答えを暗記してしまっているのなら、問題文を変えてトレーニングをするのが一番ですね。
市販の問題集でも、塾で配布されているワークでも構いません。少し表現が変わるので、理解でいているのかそうでないのかが明確になります。
ただし2種類目の問題集を解くときは、学校のワークと違ってテストのつもりで解いてみてくださいね。
そして正答率も書いておいて、テストの得点との相関性をチェックするといいですね。
対策その2
対策その2は、少し面倒くさいのですが、効果は高いです。
コチラは問題と解答を入れ替えて勉強します。
例えば社会で…
解答が「平城京」なら、そのキーワードを見て「唐の都、長安にならって701年に造られた都」という説明ができるかどうかを確認します。
これは2人1組で得意な人にチェックをお願いするほうがいいかもしれませんね。また理科・社会には有効ですが、数学や英語は別の問題集を解いたほうが効果があるかと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。