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「勉強の仕方は分かっているけど、続かない」ときには

2018年10月02日

ご質問をいただきました。

ブログを読んでいただいている方で、中2男子のお母さんだそうです。

今週から中間テスト2週間前ですね。

ブログなどを参考に勉強のやり方を息子に伝えて一緒にやってみました。すると、それなりに点数が上がったので安心していたら、次のテストでは元に戻ってしまいました。

どうも、自分のやり方に戻してしまったみたいです。どうすれば正しい勉強方法を続けることができるでしょうか?

正しい方法は知っているけれど続かない・・・

学校で配布されているワークは「1回解いて終わり」じゃなく、間違えたところは少なくとも出来るようになったか解き直して確認する。

ノートの復習は赤シートを被せて暗記して、そのあとでプリントをテストに見立て解いてみる。

朝起きて、昨日の夜に覚えたことを思い出してみる。

前回のテストの点数、間違えた原因を分析する。そして目標点を取るために何を変えるのか?

中学生にもなれば、そんな勉強法を知っている人も多いかと思います。もしかすると知っている人のほうが多いのかもしれません。

でも、なかなか実行できない!

やってみたものの、継続できない。

これって中学生だけのことではないですよね。

健康のための運動やダイエット、スキルアップのための勉強、英会話…

私たち大人でも、決めたことをやり続けるのって大変ですよね。特に一人で続けるとなると、そのしんどさは何倍にもなるかもしれません。

「誰も見てないから…」「明日からはちゃんとやるから、今日はもう…」「ちょっと疲れてるから今日はムリ…」

そして翌日に後悔・・・。

「一人でやり切ることができる」っていうのは、もう才能かもしれません。だからといって、勉強をせずに済む訳はありませんよね。特に受験生は!

やる気に頼らず、人に頼る

そんな場合におススメするのは、「人に頼ること」です。自分のやる気に頼りたいところですが、出来ない言い訳をする生き物ですからね、人間は。

・友達やお母さんに約束をする。

・できたかどうかチェックをしてもらう。

こうやって人の目にさらされることが一番、継続しやすいです。

「朝、6時に起きて勉強する」なんてこと、自分一人では難しいかもしれません。

でも、テスト当日は教室を開けるから、学校に行く前に塾で勉強する。そんな約束をしたら、ほぼ全員が約束を守ってくれます。

(来週水曜から未来アカデミーで早朝特訓をやるみたいですよー。コソッとアピールしておきましょう。)

だれかと約束したから、誰かが待っているから、そんな他人の目があるとガンバリやすいです。

人に頼ると依存症になるのでは・・・?

人に頼りすぎて、誰かに依存しないと生きていけない人にならないか心配・・・。という声があるかもしれません。確かに何でも頼りすりてしまうと、依存症になってしまうかもしれませんね。

でも上手く出来るようになったら、一人でやってみるといいのではないでしょうか。ダイエットも一人でジムに通うより、ライ〇ップなんかを利用するほうが成功率が高いですもんね。そして、ある程度まで痩せたら卒業する。

勉強も人の手を上手く借りて取りたい点数を取れるようになれるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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