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新年度2週目、公立中学生に取り組んでもらいたいこと

2024年04月13日

新年度1週目が終わりました。

早いところでは部活の見学や体験が始まり、新中学1年生は少し疲れが出始めるかもしれません。

週末はしっかりと睡眠をとるなど体力の回復に努めてくださいね。

まずはここをチェック

まだ授業が本格的に始まっていないかもしれないのですが、だからこそ準備をしていきたいことがあります。

少し気が早いかもしれないのですが、1学期中間テストのスケジュールを確認してみてください。

未来アカデミー近隣、殿馬場中学校、月州中学校、大浜中学校では、今年はそろって5月16日(木)~17日(金)に中間テストが実施されます。

1学期の中間テストはテスト範囲も狭いので、比較的、得点を取りやすいと言えます。逆に言うと、「ここで取れないとマズイ・・・」ということです。

4月第2週が重要

GWが明けると、すぐにテスト1週間前。でもGWは部活や遊びの予定が盛りだくさんで、あっという間に時間が経ってしまいます。

4月第1週は中学校でもイベントが多く、ほぼ授業は進んでいないと思います。しかし来週からは、学校のスケジュールも普段通りになります。

この2週目に生活リズムを整えられるといいですね。

できれば学校から配布される各教科のワークを確認し、授業で進んだところまでを解いてみて、自力で解ける問題と分からない問題・覚えている事項とそうでないものとを仕分けしておきましょう。

この分からない問題、覚えていない事項について、自力で正解を書けるようにするのがテスト勉強です。

何度も述べていますが、ワークを初めて解くのはテスト勉強ではないですからね。

できれば5月2日、中間テスト2週間前までに仕分け作業を終えておくのが望ましいです。

小分け作業のメリット

またテスト前にまとめて仕分け作業をするより、1週ごとに小分けすることによって大きなメリットがあります。

問題を解いて、答え合わせをする。その流れの中で自然に頭に残るものがあると思います。

例えば30問に取り組んで、3問が頭に残ったとします。これは、まとめて解いても、小分けしても大きくは変わらないと思います。

30問をまとめるより、10問ずつ3回に分けることによって、9問が頭に残ります。

でも所要時間は変わりません。

小分け作業は曜日を決めて

この小分け作業を教科によって曜日を決めて取り組めると更によいと思います。

「月曜は国語、火曜は数学、水曜は英語」と決めて習慣化できるとテスト前の勉強時間が少なくて済みます。また高得点を狙うことができます。

忙しい日々の中での取り組みは難しいこともあるかもしれませんが、1日10分でも取り組めば大きな変化があるはずです。

カンペキでなくても構わないと思います。できる分だけでも進めてみてくださいね。

 

中学1年生はコチラも参考になさってください。

中学1年生の1学期で3年間の成績が予測できる

 

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