2021年06月27日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
木曜日、金曜日と別の仕事で住吉大社に行ってました。住吉高校出身の私にとって、とても身近な存在だった「すみよしさん」です。
しかし、身近なだけなのにこれまでに歴史や住吉造とよばれる非常に珍しい建築技法について知る機会はありませんでした。今回はそういったすみよしさんの解説を聞き、とても勉強になりました。仕事を通して身近な存在だったものの知識が増えるというのは、とてもありがたいことです。
さて、昨晩、同級生の娘さんがAO入試で専門学校に合格した吉報が届きました。
今回は専門学校について少し触れていきます。
専門学校とは
中学3年生にもなると、ほとんどの子が専門学校という学校を耳にしたことがあるかもしれません。正式には専修学校専門課程といいます。
まず専門学校と大学の違いは、将来の職業に直結していることを学ぶ場所が専門学校といってもいいと思います。将来目指している職業と直結している知識や技術を学ぶため、将来の目標がはっきりしている人は専門学校を選ぶことが多い傾向にあります。
例えば、美容師、ペットのトリマー、グラフィックデザイナー、エンジニア、服飾関連、医療関連、福祉関連などですね。そういった様々な職業、専門技術が必要な仕事に就くことを目標に勉強します。
専門学校では高校卒業から進学するパターンのほかに、大学を卒業していから入学するケースや、社会人の方がさらに能力を高めるために学ぶケースなど、何パターンもあるため、同級生が同じ年とは限らないことも大きな特徴かもしれません。
入試はどんな感じ?
大学の入学試験とは異なり、学力試験を実施する学校の割合は少ないです。
面接や適性検査、実技試験などで合否を決める場合がほとんどです。また、オープンキャンパスや説明会、イベントへの参加によって、AO入試の資格を得られる場合もあるので、各学校の入試情報を確認することが重要です。
また、さらに注意する点として、入試へのエントリーの時期が各学校ばらばらであることです。
6月スタートからスタートして、夏頃がピークになりますが、受付期間は3,4月の春ということもあります。気が付いたら「受付期間が終わっていた。」なんてことにならないようにしてください。
そして、学校によっては定員人数に達した時点で受付が締め切られる場合もあります。
専門学校に進学を考えている人は行きたい学校の入試形態や募集状況などをネットで調べたりパンフレットを取り寄せるなど、早い目に情報収集しておきましょう。
選考はどういったものか
前述したように、専門学校では学力検査を行う学校は少なくなっています。多くの学校では下記のようなで形で選考を行います。いずれにしても、専門学校側は入学希望者の「やる気や意欲、積極性」などが学校の方針と合致するかを見極めるために、入学者との対話を重視します。だから、「なぜ、その職に就きたいのか」「なぜ、その学校に進学したいのか」など、しっかりと自分の考えなどを言えるようになっておきましょう。
- 書類選考
- 面談
- 小論文、作文
- 適性検査
- 基礎学力試験
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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