2021年02月13日
こんにちは、低学年担当の福島妙です。
立春をすぎて昼間はかなり暖かくなってきました。ホテルでは苺のデザートブッフェが開催されていたり、百貨店ではひな人形などが飾られており、春の訪れが近いんだなと感じます。
昨年はコロナで外出を自粛していたので、桜を十分に堪能できませんでした。緊急事態宣言が解除され、ゆっくりと花見ができるようになればと切に願います。
さて今回は、勉強もお稽古も「習慣化」するのが大事ということを書いてみます。
「習うより慣れろ」とは
「習うより慣れろ」とは、人や本から教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられるということです。
初めてのことを学ぶには手ほどきを受けます。その後はとにかく自分の手を動かし、身体で覚えるほうが上達が早いというのは、みなさんも経験していることでしょう。
例えば、小さいころに自転車の練習をしましたね。何度も何度も転びます。とにかくこけてはまた乗り、こけては乗りを繰り返すと誰もが自転車に乗れるようになります。
自転車の乗り方という本を読んだり、動画を見るだけで自転車に乗れるようにはなりません。
車の運転も同じです。自動車免許を取得しても、車を運転しないと運転は上手になりません。慣れるまで車に乗り続けることが必要です。
このように身近な生活の中でも、「慣れる=練習」期間を経てある一定のレベルに到達できることは、たくさんあります。
勉強もお稽古も「慣れる」期間が必要
生活の中でもたくさんの「慣れる」期間を経て、できなかったことができるようになります。
しかし、勉強になると「慣れる」(=練習)期間を作らずに、「いきなりテストで点数が取れると思っているのでは」と勘繰りたくなるような行動や、テキストだけ見てわかったような気になる子がいます。
勉強において「慣れる」というのは、「問題を解く」ということです。
同じような問題を繰り返し解いて、しっかり慣れておくと、テストの時にもスムーズに問題に取り組むことができるようになります。何事にも近道はないということを理解して、勉強を習慣化して取り組んでいくようにしましょう。
そのために未来アカデミーでは、テスト2週間前から教室でテスト勉強をしてもらうようにしています。
月州中学校や大浜中学校では学年末テスト2週間前に入っています。来週には殿馬場中学校や三国丘中学校、旭中学校に陵西中学校、私立中学校や高校生たちも来週にはテスト2週間前に入ります。
次の学年につながる結果を全員が残せるよう、丁寧にサポートしていきます。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?