2020年12月08日
朝、起きられなくって
「寝坊しました!すみません。朝、起きられなくって・・・」
約束をしているのに目が覚めると起きる予定だった時刻を大幅にオーバーしている。心臓がキュッとなって、何とも言えない嫌ぁな気分になってしまいます。
子どもたちに口うるさく言っていますが、私も何度か経験があります。
人生は選択で出来ている
先週土曜日の中学3年生向けの入試特訓でこんな話をしました。
人生は選択でできています。
「どこの学校を受験する」「卒業したら、どんな進路を考える」なんていうのは大きな選択なので強く意識するでしょう。
でも実は、そんな大きな選択よりも、もっともっと小さな選択が人生の土台を創っています。
選択って大げさなって思うかもしれませんね。
では、ちょっと考えてみましょう。今日、この授業に来ているのも「来よう」と思って「眠いけれど布団から出ること」を自分で選択したからだと言えませんか。そのまま二度寝をして、お昼までゆっくりと過ごすことも可能ですからね。
歯を磨くのも、朝ご飯を食べるのも、来ていく服を選ぶのも全て選択です。それが習慣になります。そして、その習慣が人生を大きく左右します。
入試を半月先延ばしにできる方法!?
さて、あと2か月で私立高校の入試を迎えます。そろそろ時間が足りないという感じになってきたでしょうか?
ここから入試までの勉強時間を半月分とか1か月分とか増やせるとしたら、どうでしょう?勉強しますか?この時期なので、勉強しますよね。春先だったら「何のこっちゃ」っていう感じだったかもしれませんが(笑)
勉強時間を増やす方法、もう分かっている人もいますね。生活を朝型に変えることです。
塾で最後まで残ってから帰宅して、まだ勉強しますか?疲れているので、お風呂に入って、スマホをチェックして、あとは寝るだけ。こんな感じではないでしょうか。
それなら15分だけ早く布団に入ります。そして朝、30分早く起きて勉強してみたら、どうでしょう。
私立入試までなら30分×60日=30時間、公立入試までなら45時間も勉強することになります。
勉強時間を記録している人なら分かりますよね。月の学習時間は100~150時間くらいでしょう。それが、30時間も45時間も増えるのは、どれほどスゴイことか。
言い換えると朝の勉強を継続することは、入試を半月先に延ばすことにもなりますね。
決断
朝型の生活に変えると決めるのも選択です。実際に朝、起きて勉強するのも自分の選択です。たまには自分に負けてしまっても構いません。週に何日か頑張るだけでも人生は変えられます。
ということで、もう「寝坊しました」というのは言い訳にならないのは理解できましたね(笑)
さあ、授業を始めます。今日の内容をひとつも漏らさず身に付けるという選択をしてくださいね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?