2020年04月21日
オンライン授業だと努力をしないと、普段見えていたものが見えなくなってしまいかねません。
一学期の算数や数学では、計算を学習します。
教室での授業だと、計算をしている様子や計算した跡を確認して、分かっているつもりで分かっていない、分かっているけれど出来なくなってしまいかねないといったポイントを指導します。
ところがオンラインでは、それが見えなくなってしまいかねません。生徒さんに「どう?大丈夫?できた?」という質問をすると、「はい!わかりました!大丈夫です!」と爽やかな返答が返ってきます。
でも、ここは手間をかけるところです。「問題を解いて、質問がなければOK」ではありません。
オンライン授業では、問題を解いて満点だったとしても答案用紙を送ってもらうようにしました。
英語でも似たようなことがあります。中学3年生の現在完了形を和訳をするときに「(すでに)~してしまった」を「~した」でマルにしてしまう生徒さんがいます。
見えないところまで、見る努力が必要ですね。実際にやってみて分かったことです。逆に言うと、事前に予想していても実行しないと分からないことも。
いろいろと大変な時期ですが、思いついたアイディアは試してみたいと思います。
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