2020年04月14日
学習塾への休業要請について
今日から大阪府の商業施設への休業要請が有効になりました。
学習塾も対象リストに入っていて、保護者の方からも問い合わせをいただきました。
先に周知しておけばよかったです。申し訳ありません。
実は対象となった業種が全て一律で休まないといけない、という訳ではありません。学習塾も同様で、全ての塾が休業要請の対象というわけではないんですよね。教室などの広さによって、対応が違ってきます。
それなのに、少しまで前の報道ではこういった条件があまり取り上げられることはありませんでした。昨日は少し広さについて触れた報道があったようですが。
塾業界向けの雑誌社が取りまとめた休業要請の要件は以下の通りです。
1.床面積1000平方メートル(303坪)以上の施設 ――使用停止および催物の開催の停止要請(特措法24条9項に基づく要請)2.床面積100平方メートル(30.3坪)~1000平方メートルの施設 ――1,000平方メートル超の施設に対する使用停止及び催物の開催の 停止要請(=休業要請)の趣旨に基づき、適切な対応について協力を依頼 (特措法によらない協力の要請) 3.床面積100平方メートル以下の施設 |
(大阪府のサイトにあった資料です)
未来アカデミーは80平方メートルほどでしょうか。だから「ちゃんと対策をして、授業をしてくださいね」といったところです。
言うまでもなく3密への対策、時間差をつけた時間割、除菌など知りうる限りの対策を取っています。
そのうえで教室での授業、オンライン授業、「オンラインはどうも…」といった方には振替をするなど、ご希望に沿った形式で学びを続けてもらっています。
オンライン自習室拡大中
授業以外でも勉強を継続する工夫をしないといけません。
1科目あたり授業で使えるのが50分とか100分ですからね。学校で授業を受けていたころとは学習時間に格段の差がでます。
怖いのは学習習慣の崩壊です。学校が再開されたとしても、2か月以上も机に向かうことをしていなければ、座っていることすら苦痛で仕方なくなってしまいかねません。
ということで平日は10:00~12:00と15:00~17:00、土曜日は10:00~12:00でオンライン自習室を開いています。
そこで質問対応もしますし、様子を確認するためのプチ面談もしますし、あとは学校の勉強以外に学びになることの提案も少し始めてみました。
とりあえずはスマホ所持率の高い中学生以上で実施しています。でもお母さんのスマホを使って参加する小学生もいますね。
まだ全生徒に周知できていないのですが、ご希望の小学生の生徒さんがいたら連絡くださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。