2020年03月20日
新高校1年生にスグにしてほしいこと
公立高校の合格発表から一夜明けました。第一志望かどうかは別にして進学先の高校が決まりましたね。
残念ながら不合格になってしまった人にとって、人生でどん底、これ以上ないくらい辛い思いをしているかもしれませんね。でも大切なのは、今の気持ちをムダにすることなく、この経験を次に活かすことです。
(第一志望に合格できた人は、これを成功体験に3年後も成功を再生してくださいね)
そのために4月からの目標を決めておくことが重要です。
細かいことは分からなくてもOKです
「まぁ、たぶん大学に行くのかなぁ」「よく分からないけれど、関関同立くらいには行きたい」「AIが話題になっていて、これから伸びそう。だから理系に興味がある」
春休みの段階で「〇〇大学△△学部に入って、将来はこんな職業に就きたい」と具体的に言える人は少ないかもしれません。でも漠然とでも大学進学を考えている人は多いと思います。
分からないなりに少し調査をしてみましょう。
新高校1年生の目標の立て方
まず、進学先の高校のwebサイトで検索、進路実績をチェックしてみてください。公立、私立関係なくほとんどの学校がデータを公表しています。
その中から「憧れの大学に合格した(進学した)人数をチェックします。大学の難易度は分かりにくいかと思いますので、何となくで構いません。
希望する大学への合格実績をチェックすることで、高校でのテストの目標とする順位がつかめます。
その際、合格数と進学数は違うので注意する必要があります。国公立大学は、ほぼ実数と考えて問題ありません。しかし私立大学は一人で何校も合格をもらってくることができます。ここが高校入試とは違うところですね。だから進学者数ではなく、合格者数を掲示している場合は少し割り引いて計算してくださいね。
進学先は高1の1学期で決まってしまうとも言われます。高1の春の時点での志望校に合格するのは10%に満たないとも言われます。
言われるまでもなく高校は義務教育ではありません。目的意識をもってスタートダッシュをかけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。