こんにちは、低学年担当の福島妙です。なんとなく朝夕秋の気配がするようになってきましたね。
暑さで溶けそうな日ももう少しで終わりなのかもしれません。
英語合宿に参加してきました
さて、先週のブログ担当を休ませてもらい、京都の京北での英語合宿に参加してきました。片道3時間半。京都駅から周山まで山の中をバスでゆられてようやくたどり着く場所で合宿は行われました。参加者は10人。石川、東京、名古屋、奈良、大阪と様々な場所から英語の猛者が集まってきていました。
とてもユニークな経歴の面々に、いかに自分の人生って大したことないなと感じたかはまた別の機会に。
さて、まずは、どーん!とならぶ本たち。講師の方が紹介された日本の知識を深めるための書籍たちです。禅の話から異文化理解力、日本人の信仰心など多岐にわたる書籍たちなんですが、何のために必要なのか・・・
英語で説明するためには日本語での知識が不可欠
海外の方と英語でコミュニケーションをとるときに、避けては通れない話題があります。それは、自国のことです。例えば、宗教だったり、文化だったり、風習だったり、時には政治だったりします。でも日本に生まれ育っても詳しく知らないことだらけ。いざ質問されても日本語でさえ答えることができません。
では、その知らない知識をどうすればいいのか。ということで、講師の方が紹介してくれたのが写真にあるたーっくさんの本です。
読みやすいものから少しハードルの高いものまで、多種多様な本がありました。恥ずかしながら一冊も読んだことないものばかりです。
英語の前に自国の文化についての知識がなによりも大切ということでした!
早速、合宿明けに2冊ほどぽちっとしたので、こちらも改めて感想などつづりたいと思っています。
何度かブログには書いた覚えがあるのですが、たとえ英語力があってもテーマについて知識がないと、自分の意見が言えないという壁にぶち当たります。そのため、語学に長けた人は、自国についてかなりの知識がある方が多いように思います。なぜなら、いろいろなシチュエーションに応じて会話を続けるためのネタが必要なことを身をもって知っているからでしょう。そして、自らが様々な知識や価値観に興味をもち、楽しみながらも、そういう知識を得るために多大な労力をかけることを厭わないというのがポイントなのかもしれません。
講師の方が「英語学習は持久戦だ」というお話もしていました。ゴールのない戦いだからこそ苦しいと思いながら取り組むのではなく、楽しく健やかに取り組むことが健康的であるとも仰っていましたよ。w
読むだけでなく書かれていることを自分のものにするには
おそらく講師の方が何度も繰り返し読み、その時に感じたことなどをメモっておいたのでしょう。3つの色でたくさんラインも引かれていました。
知識を自分のものにするには、人それぞれやり方があると思います。それは人のものを参考にすることはあっても、人から教わったものが自分にとってベストかどうはわからないので、なかなか難しいなと思います。
ちなみに、不器用な私の場合は知識を実践で学んでいくタイプです。
新しいことや知らないことは、何度も経験することで何とか身に付けてきました。右も左もわからず泣きそうになりながら習得せざるを得ない状況に自分を置くというのが、最も早く自分のものにしていくことだと、ようやく分かってきました。
お勧めはできませんが、「習うよりは慣れろ」ですね。
しかし、それでもすべてのことを経験することはできないので、やはり書籍から得る知識はです。また、得た知識を誰かに繰り返しアウトプットしていくことも、自分のものにしていく上では有効ではないでしょうか。
たくさん紹介された本をすべて読むまでにはかなり時間がかかりそうですが、マイペースにチャレンジしていきたいと思っています。
本日は英語合宿で紹介された書籍をお伝えしただけの内容になってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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