2019年06月08日
こんにちは、低学年クラス担当の福島妙です。
さて、未来アカデミー付近の小学校は無事に運動会が終わりました。応援に行かれたご家族のみなさんは一生懸命頑張るお子さんの姿をみて、元気をもらったことでしょう。
運動会前後の低学年さんは心身ともにお疲れ
ながーいゴールデンウィーク明けからあっという間に開催された運動会。休み明けの体に鞭を打っての、練習は本当に大変だったことでしょう。
どの子も口には出さずとも、運動会の前後には疲れがたまってしまいます。
特に、1,2年生は体力的にしんどいところもあり、疲れとストレスから親に反抗的な態度をとってしまう子も少なくありません。過去には、ちょっとしたことで泣いたり、イライラして大声を出す子や、就寝中に歯ぎしりをしたり、普段より寝言が多くなったりしている、なんて話も周囲から聞いたことがあります。
宿題をやらない、お稽古に行きたくないと駄々をこねる
中には学校の宿題をしなかったり、疲れて宿題をする前に寝てしまったり、お稽古に行くのを嫌がってしまう、というケースもあります。
うちの場合も長女が小さかったときは学校から帰宅して、そのまま床の上で眠っていることがありました。ww
しかし、こういうケースで保護者の方が大きな声で叱責してしまうのは、避けたほうがいいかもしれません。ただでさえ疲れていて、不機嫌な状態です。そこへ追い打ちをかけても効果は少ないです。
まずは、私たちが想像している以上に子どもたちは疲れていることを理解してあげてほしいと思います。そして、ずっとイライラしたり落ち着かない状況が続くわけではありません。だから、あたたかく見守ってほしいと思います。
運動会後から少しずつ通常のペースへもどしましょう
運動会後もしばらくは通常モードに戻ることができない低学年さんが時々見受けられます。夏に向かって、暑さも日に日に厳しくなります。でも、7月に向かって、少しずつ暑さにも慣れていくので、もうしばらくは辛抱です。
ただし、運動会後には通常モードに戻れるように、宿題などをやっていない場合は、きちんとやっていくように指示していきましょう。
一旦、自分に甘くなると坂を転げるように自分に甘くなるのが低学年の特徴かなと感じています。やらないといけないことと、ゆっくりする時間のメリハリをつけることを説明して、サボり癖がつかないように、夏休みに向けて過ごしていってほしいと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。