2019年03月12日
昨日、大阪府では公立高校の入試が終わりました。受験生のみなさまは本当にお疲れさまでした。
今日は中学1年生、2年生で公立高校に進みたいあなたに向けて書きますね。ぜひ、最後まで読んで参考になさってください。
公立高校の入試の仕組みの復習
ご存知の方も多いと思いますが、昨日、行われた公立高校の入試では入試本番のテストの点数と内申点の合計で合格・不合格が決まります。
内申点は、1年生:2年生:3年生の成績=1:1:3の割合で算出されます。
「3年生になったらガンバル」は通用しません
3年生の割合が高いので「3年になってからがんばったらいいやん」という考えになってしまうのも分かります。
でも毎年、この内申点に泣かされ、志望校の変更を余儀なくされる生徒がいるんですよね。
具体的に合格に必要な内申点ってどれくらい?
三国丘高校をはじめとするトップ校、泉陽高校といった2番手校。こういった高校の合格者の内申点を平均すると、9教科45点満点で40点を越えます。
また、よく「通知表の成績がオール3くらいだから、真ん中あたりの公立高校に行けますよね?」という声を耳にします。
ちょうど真ん中あたり公立高校というと、この辺りでは高石高校や金岡高校ですね。実は、これらの学校の合格者平均は3.5を越えてきます。
春休みが始まるまでにしておきたいこと
ということで、春休みまでに確認していただきたいこと。それは志望校(何となくでも気になる高校でもOKです)に合格するために必要となる内申点と自分の内申点とのギャップなんです。
自分の内申点は通知表を見たら分かりますよね。でも志望校に合格するために必要な内申点ってどうしょう?
塾に通っている人は、耳にしたことがあるかももしれません。
でも1年生や2年生の段階での個人懇談で中学校の先生から「〇〇高校に合格するには、これくらいの内申点が必要やで」とは教えてくれないですよね?(たぶんですが…)
公立中学校では来週末から春休みですね。堺市の公立中学校では三学期は個人懇談が実施されないところが多いですね。それなのに自分から職員室に行って先生に質問するのはイヤかもしれません。
でも、できれば確認してみてくださいね。
それが分かれば「次の学年では定期テストでは何点取ればいい」「そのために春休みにしておくことはアレとコレ」といった計画が立てやすくなります。
だから、ぜひ来週末の終業式までに担任の先生に確認してみてくださいね。もちろん塾の生徒たちには面談なんかの機会に伝えますからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。